スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

本線をゆく3000系

 こんにちは。
このところ、3000系統の記事が多くなってしまいました。写真を本格的に撮り始めたS50年代の中頃、3000系統の検査は3000系が西新井工場、3050・3070系が杉戸工場となっていました。工場入場や試運転の際には各工場へ回送され、普段は走行することの無い複々線区間などを走行する姿も見られました。
今回は3000系が中心になりますが、本線区間での走行などを紹介したいと思います。

154-27.jpg
S56.10.19 梅島駅での撮影で、試7302ㇾ3105+3206+3306+3205+3305+3405の編成です。西新井工場の出場試運転で、西新井~北春日部~鐘ヶ淵~西新井と運転されていました。

154-28.jpg
154-29.jpg
S56.10.19 西新井駅の撮影で、上の写真の編成が鐘ヶ淵は行って戻ってきました。列車番号は試7303ㇾに変っています。これで出場試運転は終了し、夕方の回送スジで七光台へ戻ります。

227-11.jpg
S57.9.28 松原団地駅での撮影で、回8346ㇾ3110+3210+3310+3410の編成です。
73・78型の場合も73は杉戸、78は西新井と区別されていました。73型や電気機関車が廃車になると3000系の検査業務も西新井から杉戸に移管されています。S62年頃から3000系の2・4両固定の検査委業務が杉戸工場移管されましたが、3000系の6両固定だけは最期まで西新井の受持ちでした。中学生の頃西新井工場に更新入場した5320型を撮影に行きましたが、そのフィルムの中に西新井工場に留置している73型の写真もあったので、検査業務が車両の新製・廃車等により受持ちが変わるのは、昔からのようです。

539-20.jpg
539-21.jpg
S60.5.16 西新井駅での撮影で、3505+3605の編成です。回8349ㇾ夕方の回送スジで七光台へ戻るため、西新井駅へ出てきました。回送電車は西新井駅2番線から発車します。

548-4.jpg
548-5.jpg
S60.6.17 西新井~竹ノ塚間での撮影です。回8346ㇾで、また3105の編成です。前回の入場の際に試運転を撮影した編成です。この日、3105編成は本線回送スジに乗るべくフルノッチで通過していきました。車掌代務で添乗の七光台検修区の検査掛の方が、何でこんな電車撮っているのかとうい感じで、不思議そうに眺めていました。

548-8.jpg
S60.6.17 五反野~梅島間での撮影です。先程の3105~3405の6両編成の回送電車が鐘ヶ淵へ行って戻ってきました。列車番号は回8347ㇾに変っています。複々線区間をゆく、3000系の6両固定は堂々としていました。更新前は本線の長距離運用を担当していた事もありました。

556-35.jpg
S60.6.25 西新井駅の撮影です。西新井工場を出場して回8049ㇾで七光台へ戻ります。当時、最新鋭の11601と顔を並べました。

557-3.jpg
S60.6.25 竹ノ塚駅の撮影です。七光台へ戻る回8049ㇾで3405~3105の6両編成です。吊掛の唸りを上げ通過していきました。

567-23.jpg
S60.7.24 姫宮~東武動物公園間での撮影で、回8341ㇾ3672+3572+7880+880の編成です。7880編成は7.19に森林公園から西新井工場に更新入場しました。5070系へ流用される主要機器を降ろし解体のため、杉戸へ回送されます。この時点で春日部に78型の配置は無く、回送を牽引するのは同時入場した78型又は春日部の5050系2両固定でしたが、西新井工場の方に伺ったところこの日は春日部の5050系の手配が付かず、新栃木の3070系を使用したとの事でした。後にも先にも3070系と78型の組合せはこの日1度だけでした。

611-5.jpg
S60.12.19 東武動物公園~幸手間での撮影で、回8046ㇾ3176~3476の杉戸工場への入場回送です。前にも3176編成の入場回送を紹介しましたが、今回はセイジくりーム時代のものです。この時の検査で3176編成は、現行色に塗装変更されています。

655-2.jpg
655-3.jpg
S61.6.14 草加~松原団地間での撮影で、試7302ㇾ3128+3229+3329+3228+3328+3429の編成です。当時、草加付近は高架複々線工事たけなわでした。下り線は高架になり、上り線だけが地上を走っていました。

711-26.jpg
711-31.jpg
S62.3.4 東武動物公園駅での撮影です。S62.2から3000系の廃車が始まり、廃車となった3000系が七光台より回送され、東武動物公園駅の側線に留置されていました。この時点で留置されていたのは、3501+3601、3108+3208+3308+3408、3111+3212+3312+3211+3311+3411の12両でした。この12両は上毛電鉄に譲渡されることも無く、北館林に回送され解体されました。

720-15.jpg
S62.4.30 和戸~久喜間での撮影で試7344ㇾ3110+3210+3310+3410の編成です。この頃から3000系の2・4両固定の検査業務が杉戸工場に移管されています。

721-10.jpg
S62.5.27 西新井工場での撮影でサハ3214です。6両固定は最期まで西新井工場の受持ちでした。杉戸工場は検査線が短いための措置だったようです。サハ3214の妻面が出ていたので珍しいな、と思いシャッターを切りました。

722-6.jpg
722-7.jpg
S62.6.18 鷲宮~花崎間で杉戸工場の試運転列車、試7343ㇾ3424+3124です。この編成は本来4両固定でしたが、6両固定を作るためS52に中間の3224+3324を3123編成に譲っています。2両固定のため検査も今回、杉戸工場へ移りました。

782-5.jpg
H1.2.1 北春日部駅での撮影で回8750ㇾ3417+3117です。七光台から春日部検修区に車輪転削に来た帰りです。3000系も車輪の踏面が荒れフラットが発生している車両が多かったように記憶しています。フラットの発生した車は、春日部検修区で車輪転削を行い踏面の整備をしていました。

782-12.jpg
782-13.jpg
H1.2.10 鐘ヶ淵~堀切間で試7203ㇾ3423+3323+3223+3324+3224+3123の編成です。試運転で鐘ヶ淵まで入り折返し西新井に戻ります。検査を受け車体も下回りも綺麗になっています。鐘ヶ淵を発車し吊掛けの唸りを上げ加速してきましたが、台車も検査した後のためフラットが無く良い走行音を聞くことが出来ました。

今回は、3000系の試運転や回送など本線での走行シーンを中心に紹介させていただきました。
いつも沢山の方にご覧いただき、ありがとうございます。
東武以外にも国鉄の車両なども、紹介していきたいと思います。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

3000系の貴重な姿ですね

 こんばんは、複々線や都内区間を走る3000系とは貴重ですね。3000系が西新井工場で検査を受けていたのは知っていましたが、実際に見たことが無かったのでいい写真を見たって思いました。ありがとうございます。
 あと車輪転削のために2両で七光台から春日部検修区にやって来た3117Fですが、今の8000系では考えられないことですね。4+2でも固定扱いで編成替えもしませんし・・・

都営住宅

 こんばんは。
竹の塚の上り側踏切の写真、S60.6.25のものですが、ここにあった都営住宅が撤去された時の写真ですね。今はマンションかショッピングビルがありますが、長い間空き地でした。何があったのか思い出せずにいたのですが、最近あちこちのサイトで公開されている航空写真でそのことを知りました。
撤去されたのはもう少しあとだと思っていたのですが、この時期だったのですね。

Re: 3000系の貴重な姿ですね

 こんにちは、Yoshi@TJ Line様、しもつけの人様。
コメントありがとうございます。当時は、3000系の本線試運転なんてわざわざ撮りに行く気は無く、カメラを持って歩いていたら見かけたので撮った程度でした。もう少しキチント撮っておけば良かったなと後悔しています。現状を記録することってとても大事だと思います。10年後には今の車両もどうなっているのかなと思います。それでも、平成になっても回送とはいえ、都内に大正や昭和初期生れの電車が顔を出していたと思うと貴重な光景だったと、つくづく感じます。

Re: 都営住宅

 こんにちは、moto('91)様。
コメントありがとうございます。

竹ノ塚付近も高架工事で、大きく変わろうとしていますね。西口の建物の撤去されたものが多くなりました。
また、引上げ線も一部が使用停止のようで今日見たら、重機が入っていました。

3000系もよいですね

だいぶ遅くのコメントで失礼します。
3000系の出場回送の貫通6連かっこよいですね。
吊り掛けモーターで本線をかっとんでいた姿、見てみたかったですね!
また、78の廃車回送での3070との4連は、18mの車体でも、3070の方が随分大きく見えますね。
模型なら再現できますね。

Re: 3000系もよいですね

 こんにちは、jiuliu様。
コメント、ありがとうございます。

3000系が西新井工場に入場し、試運転でその姿を目にしましたが78型健在のころは力を入れて撮影する事はありませんでした。後になって、3000系の中でも更新前を知る3070系だけは随分撮りに行きました。
3000系と違い3070系は旧特急車という事もあり、100キロを超えて走行することも珍しくありませんでした。
また、日光線で夕方の3070系4両固定に乗ってみたなとも思います。学生で賑やかな電車でした。
プロフィール

東武73・78型旧型電車

Author:東武73・78型旧型電車
昭和60年に消えた、東武鉄道の73・78系の懐かしい写真を紹介します。


にほんブログ村・ブログランキングに参加してます
にほんブログ村 鉄道ブログ 東武線へ
にほんブログ村

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。