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73.78型の引通し管と連結器について

 こんにちは。
前回の「73型の前パンタ車とその編成」と「東上線の73型2両固定編成」について、沢山の方にご覧いただきありがとうございました。いただきましたコメントについての補足を記載致します。

パンタの高圧引通し管ですが、記事の中で紹介したモハ7847は、配管がパンタのランボード内側から第二エンドの妻面に向かい伸びています。妻面に降りる箇所のそのまま真直ぐに降りていきます。しかし、73型の前パン車で紹介した車両は、4両ともパンタの高圧引通し管がランボードの中程から外側に出て第二エンドの妻面へ伸び、妻面へ降りる際に貫通路の幅に合わせカーブしています。①284-9
②284-10
S58.6.11 羽生駅で撮影したモハ7325です。両側からの写真を載せましたが、ランボードの中程から外側に出て第二エンド妻面に向かい妻面手前でカーブしているのが分かります。配管も随分と歪です。

③397-13
これもモハ7325でS59.7.9 羽生駅の撮影ですが、杉戸へ回送される際の写真です。第二エンド側からパンタ付近を撮影したもので、配管の様子が良く分かると思います。

④362-20
S59.3.28 羽生駅でモハ7303の本線転属の際に撮影したものです。右が7303で引通し管はランボードの外側を通っています。左側には7820型が居ますが番号はメモしていませんが、森林公園から館林に転属したモハ7838か7839のいづれかです。こちらも引通し管は、ランボードの中程から外側に出ています。
車両により引通し管の配置が違う様で、手持ちの写真から調べてみるとランボードの内側を通している車両は僅かで、ランボードの中程から外側に出て第二エンドの妻面に向かう車両がほどんどでした。
写真の無いモハ7802.7818以外73.78型のモハ全車(一部中間車を含む)を当たってみたところ、引通し管がランボードの内側を通っているのは、モハ7816.7833.7835.7837.7847.7851の6両のみでした。

⑤293-15
S58.7.13 春日部~北春日部間で撮影したモハ7868です。3両目に見えるのはモハ7861です。7860型も全車とも引通し管は、ランボードの途中から外側に出ています。

⑥347-26
S59.3.2 男衾~鉢形間で撮影したモハ7851です。引通し管はランボードの内側から真直ぐに第二エンドの妻面に伸びているのが分かります。この日の51レは、7851+851+7887+887の編成でした。

⑦388-20
S59.6.8 東武動物公園 7851+851+7847+847

⑦390-4
S59.6.12 東武動物公園 モハ7847

上の2枚は、いずれも引通し管がランボードの内側から伸びているモハ7847とモハ7851です。
7851の写真は以前「本線に回送された森林公園の73型」で紹介した写真です。S59.6.7に廃車となった73型の東武動物公園構内への回送のため、7851+851+7326+363+7312+326+7847+847の編成で来ましたが、7847と7851は自らも更新入場のため翌6.8に西新井工場に回送されました。先に7851の機器を取外し、6.12には7847が7851を牽引して解体のため再度東武動物公園まで来ました。7847は西新井工場に再入場し、機器を取り外したうえで6.22に解体のため東武動物公園構内に回送されています。

⑧399-15
S59.7.11 東武動物公園 モハ7309
次は73型の中間の連結器についてコメントをいただきましたが、この写真はもモハ7309の第二エンド側の妻面を撮影したもので、連結器は密着連結器です。73型の第二エンド間は全て密着連結器だったようです。
73型の4両固定4本が売却対象としして森林公園から回送されてきましたが、売れそうもない中間車は編成から直ぐに外さ早い時期に解体されています。他にも廃車の73型が多数留置されています。

⑨122-30
S56.6.28 東武動物公園構内 モハ7307
73型中間車の第一エンドの妻面を撮影した写真はほとんどありませんでしたが、解体中の7307の写真が1枚だけありました。写真のように1エンド側の連結器は自動連結器となっています。
しかしながら、他に写真が無いので全部がの中間車の一エンド側が自動連結器だったかは不明です。

73.78型は色々なバリエーションがあり、写真を見ていると色々な発見があります。気が付いたことがありましたらコメントをお願い致します。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。

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連結面のステップ

こんばんは!
パンタの高圧引き通し管と73系中間車の連結器の件、早速の解説ありがとうございます。
7860型の7865は、外側に引き回しているものの、そのまま真っ直ぐで屋根上のステップの横を通り、妻面に行ってから幌寄りに絞られていますが、7860型全部がそうだった訳ではないようですね。
また、記憶にありながら確信が持てなかった、73系中間車のパンタ側のステップが、連結面ではなく側面に来ているタイプ、まさにモハ7309がそのパターンですね。前回の写真ですと、モハ7302もそのように見えます。いろいろな形態があって面白いですね。

Re: 連結面のステップ

こんにちは、jiuliu様。
いつもコメントをいただき、ありがとうございます。

モハ7300型でステップが、妻面でなく車体側面にある車両ですが写真を確認してみました。
写真の無いモハ7319(お膝元の本線の車両なのに情けない)を除いた全車を確認したところ3両ありました。
先頭車ではモハ7328、中間車ではモハ7302と7309でした。更新に年月がバラバラですので後から改造されたのでしょうか。モハ7328とモハ7309は同じ編成に組まれています。

また、7860型の引通し管の第二エンド妻面へ降りる際の処理ですが、こちらも7860型を全車確認してみました。7860型も残念ながらモハ7862の形式写真がありませんが編成写真から確認したところ。先頭車のモハ7861.7863.7865.7867.7868の他に中間車のモハ7866にも引通し管があるのが確認出来ました。
形状として違うのは、モハ7865のみです。モハ7865以外は第二エンドの妻面の手前の屋根上で直角に曲がり、小さいランボードの内側を通り妻面を貫通ドア沿いに真直ぐ降りていきます。
モハ7865は第二エンドの妻面の写真はありませんが、側面から見る限り引通し管は真直ぐに第二エンドへ向かい、小さなランボードの外側を通っています、妻面に降りてからY字型に貫通ドアの幅に狭まって貫通ドア上部付近に達してから真直ぐに降りていたと思われます。

モハ7865だけ違うのは事故復旧の影響かもしれません。
細かいところを、良くチェックしておられ感心致しました。
また何か気が付きましたらコメントをお願い致します。ありがとうございました。

今回の写真より

早速のコメントありがとうございます。
■第1エンドの自動連結器
密着連結器は、連結面が表に出ていないとわかりませんが、自動連結器は首を振らせる引っぱり棒がついていることで確認できます。今までアップしていただいた写真を確認すると、モハ7307(サハ307)を初めとして、サハ302(モハ7302)、サハ360(モハ7327)、サハ305(モハ7305)、モハ7313(サハ315)については、第1エンド側は自動連結器ですね。

■第2エンドの幌枠
今回のモハ7309の幌枠は、第2エンド側ながら幌の引っ掛けが付いていますね。クハのときと同じで、モハの連結面側にも幌の引っ掛け付きのものがあったようですね。

■モハ7300後パンタ車の側面ステップ
このパターンの車両は数台あったのですね。手元の写真でモハ7326もそうなっているようなのですが、本当に7326の写真かどうかは不明です。

連結器の考察

こういうことではないでしょうか。たとえば、7300編成を例に挙げます。

〈更新前〉の2本の編成。
自モハ7300密密クハ300自
自モハ7306密密クハ306自

73系更新は、2両固定で更新された編成に、後から更新された中間車を挿入する形で行われました。
先に7300編成が更新され、2両固定で先に営業運転に入ります。
後から中間車として挿入される7306編成はモハとサハの順位を入れ替えれば、両端に密連が来ます。
つまり、元の編成の連結器の方向を変えずに更新した、というわけです。

〈更新後、先に営業運転〉
自モハ7300密密クハ300自
〈更新後、順位入れ替えて組み込みを待つ〉
密サハ306自自モハ7306密

7300編成を入場させて、モハ・クハを分離し、間に7306編成中間車を連結すれば作業は終わりです。
台枠流用ではありませんから、別に連結器の構造(胴受けなど支持構造)は変えてしまっていいの
でしょうが、こうすれば連結器の無駄が発生しません。

〈更新後、4両編成化〉
自モハ7300密密サハ306自自モハ7306密密クハ300自

7800形も連結面は密連ですので、同じ考え方で4両固定化が行われているのではないでしょうか。
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東武73・78型旧型電車

Author:東武73・78型旧型電車
昭和60年に消えた、東武鉄道の73・78系の懐かしい写真を紹介します。


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