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7890型全車紹介

 今回は7890型について紹介します。
7890型は、7800型に次いで古い車両で、モハ7890+クハ890の2両固定4本ののわずか8両です。S31.12に日本車両とナニワ工機で2本づつ製造されました。製造当初は7850型と呼ばれていましたが、7820型の増備が進み7850まで達してしまったためS34に7890型に形式変更されました。また、クハには全車WCが付いていましたが、S46.4に撤去されています。S38にはクハ890型は全車モハ7300型と台車交換を行いTR-25を履いています。

7894(810905).jpg
製造当初は全車、西新井電車区の配置だったと思われます。S47.1の配置表を見ると7891編成が春日部検修区の配置の他は、館林検修区の配置になっています。末期は全車館林検修区の配置でした。写真は、姫宮~東武動物公園間でS56.9.5の撮影です。7894+894+7823+824+7824+823の編成です。

7894(810312).jpg
この写真は、S56.3.12松原団地~新田間での撮影です。7894を先頭とした準急羽生行です。現在この付近は高架複々線化で当時の面影は全くありません。次に番号別に紹介します。

7891(810827).jpg
まず、モハ7891です。S31.12日本車両製です。S57に更新されモハ5256に生れ変わりました。写真は、西新井工場での検査を終え、館林検修区へ帰るところです。S56.8.27西新井

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次はモハ7892です。こちらも7891と同じS31.12に日本車両製です。S57に更新されモハ5560に生れ変わりました。S57.2.4羽生。

7893(820130).jpg
お次はモハ7893です。こちらは、S31.12ナニワ工機製です。S57に更新されモハ5557に生れ変わりました。写真がS57.1.30竹ノ塚での撮影です。当時準急は毎時4本と少なく、各駅停車の運用も結構ありました。

7894(820520).jpg
モハの最後はモハ7894です。7893と同じS31.12ナニワ工機製です。S57に更新されモハ5356に生れ変わりました。S57.5.20春日部。次はクハを紹介します。

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最初はクハ891です。S31.12日本車両製です。S38にモハ7320と台車交換を行いTR25を履いていました。S56.6に7320が廃車されたためか、S56.8の検査でFS10に戻っています。S56.8.27西新井
下の写真はTR25時代のクハ891です。S56.4.6東武動物公園。S57更新されクハ5156に生れ変わりました。

892(811021).jpg
892(810406).jpg
次はクハ892です。891と同じS31.12日本車両製です。S38にモハ7321の台車交換を行っています。モハ7321の廃車後、S56.10の検査でFS10に戻っています。写真は試運転中のクハ891でS56.10.21越谷での撮影です。
下の写真は、かなり遠目の写真ですがTR25時代のクハ892で姫宮~東武動物公園間、S56.4.6の撮影です
S57に更新されましたが、7890型の中では一番最後まで残りました。クハ5660に生れ変わりました。

893(820116).jpg
次はクハ893です。S31.12ナニワ工機製です。S38年にモハ7319と台車交換を行いました。モハ7319が廃車となった後も検査入場が無かったためFS10の戻されること無く、S57に更新されました。クハ5657に生れ変わりましたが、更新時に台車をFS10の戻しています。S57.1.16鐘ヶ淵駅での撮影です。7890型としては、一番早く更新入場しました。

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クハの最後はクハ894で、これも893と同じS31.12ナニワ工機製です。S38にモハ7318と台車交換しています。クハ893と同じく、FS10に戻されること無く更新されました。更新後はクハ5456に生れ変わりました。更新時に台車をFS10に戻しています。S57.1.12久喜

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今回は7890型を紹介しました。わずか8両の小世帯の形式でした。末期は館林検修に所属していましたが、館林は当初4両固定の配置が少なく、2両固定×3の6両も多かったため春日部配置の2両固定車と違い組み換えによりクハ側の撮影も比較的容易でした。写真は伊勢崎線の準急運用で、7891+891+7821+822+7822+821の編成でのんびりと鷲宮~花崎間を走行しています。S56.8.16撮影

7893 7317(810807)
最後は、S56.8.7春日部での撮影です。同じ館林検修区所属の準急浅草行7893+893+7864+864+7864+863の編成と準急伊勢崎行に運用中の7317+317+7892+892+7894+894の編成が出会ったシーンです。
7890型は7800系の中でもとても地味な車両でした。
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 松原団地ー新田間は、外環道工事の予定が決まっていたらしく、開発されずにいましたね。近くを通る旧4号線も、このあたりだけ荒地が残っていました。

 当時の準急は、15分に一本でしたか。よく母に連れられて上野によく行ったのですが、帰りに準急が来ていると、飛び乗るように乗り換えていたわけがわかりました。一度、通勤快速に出会ったことがあり、アナウンスは通勤快速というものの、「快速の電車(6000系)ではないから(7800系だから)乗っても大丈夫だよ。」と母に言い、結局春日部まで行ってしまったことがありました。

Re: タイトルなし

こんにちは、コメントありがとうございます。
松原団地~新田間は、外環の工事が反対運動のため中々進まずに、ずっと空き地になっていました。
現在は、外環の開通により商業施設などのもできて往年の面影はありません。
私も越谷市の高校に通っていたため、この区間を毎日通学していました。とても懐かしく思います。

通勤快速の誤乗のお客様は、多かったですね。通勤快速が停車している横に日比谷線の電車が到着すると何の確認もせずに、急いで乗り換えていましたね。駅や車掌の放送には耳を傾けずに。
草加駅では、2番線が上下共用の退避線になっていました「浅草、北千住、中目黒、春日部、東武動物公園方面」との表示でした。ただ、退避するのは殆どが下り電車で上りは夕方の数本しかありません。ここでも下り準急電車から降りたお客様が、退避の電車を下り各駅停車と思い込み乗車し、反対方向へ発車との光景も良く目にしました。今となっては懐かしい思い出です。
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東武73・78型旧型電車

Author:東武73・78型旧型電車
昭和60年に消えた、東武鉄道の73・78系の懐かしい写真を紹介します。


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