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救援車クエ7000型

 こんにちは。
鉄道ピクトリアル誌に事業用の車両の特集がありました。
それにちなみ、今回は事故救援車クエ7000型を紹介します。

クエ7000型は3210型の更新により不要となった車体を利用して制作されました。
クエ7001はモハ3240からS41.3にクエ7002はモハ3244からS46.6に改造され、3210型の面影を残す車両として貴重な存在でした。クエ7001が春日部検修区に、クエ7002が森林公園検修区に配置されていました。

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この写真はS54.6の撮影で春日部検修区のクエ7001です。クエ7001は春日部検修区の正門のすぐ左側のいつも同じ場所に留置されていました。

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森林公園検修区のクエ7002です。こちらは、廃車が早くS53.9.26付で廃車になっています。
撮影した時点では廃車となり、台車が外されていました。検査標記は杉戸工場になっています、検査のためにわざわざ78型に牽かれて秩父鉄道を回送したのでしょうか。S55.2.2撮影

続いて何年かに一度の検査入場で本線を走行した場面を紹介します。

189-820219-1.jpg
S57.2.19のことですが、杉戸工場にクエ7001が留まっているのが見えました。
午後になると7870+870が回送されて来て、今日は出場があるなと思い撮影した写真です。

189-820219-2.jpg
7870との組成が準備され職員が集まり、出場に向けた作業が行われていました。
この頃の杉戸工場は、73型や3000系の他に電機や貨車、熊谷線の気動車の検修も行っていて大変活気がありました。
S57.2.19杉戸工場

189-820219-3.jpg
回送列車の時刻が近づいてきたので、姫宮~東武動物公園間の撮影地に移動しました。2月という事もあり日が短くだんだん暗くなって行く中、早く来ないかとハラハラしながら待った記憶があります。
そのうち、870+7870+7001の編成がやってきました。

189-820219-4.jpg
クエ7001は自走出来きませんが、作業電源確保等に必要なためパンタを持っています。
羽生までの出場試運転は行われませんが、北春日部への回送が試運転を兼ねているのでしょうか。パンタも上がりモハ7870とジャンパ栓も繋がれています。クエ7000型は、73.78型の他に53.58.57型と総括制御が可能です。

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モハ7870の吊り掛けモーターの唸りも高らかに、870+7870+7001の編成が通過していきました。次に本線を走行するのは、おそらく次回の定期入場まで無いなと思いながら、シャッターを切りました。
S57.2.19 姫宮~東武動物公園 試8756レ

いつも同じ場所で昼寝しているクエ7001ですが、いざと言う時に備え検修区内でも検査を行っています。
月検査で一旦検修庫まで行き検査をします。区内での入換の様子を撮影しました。

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夕方、月検査を終えクエ7001が8579+8679に牽かれ検修庫から出て来ました。

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8579+8679に押されて所定の留置場所へ向かいます。区内の入換は総括制御の可否に関わらず、どの車両でも良いようです。

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転削庫を通過して留置場所へ押込まれます。この日はクエ7001の検査自体は早く終わっていたようですが、転削を行っていた車両がいたので入換作業が遅くなってしまいました。かなり暗くなってきて、撮影が苦しくなってきました。

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8000系の押されて所定の留置場所へ着きました。S59.9.27春日部検修区での撮影です。

この後、クエ7001はS58.10とS60.9に杉戸工場へ検査入場しています。2年に1度の周期で検査を行っている様でした。この後の2度の検査入場の際も撮影を行っていますので、またの機会に紹介します。
クエ7001はS61.3.31で廃車になりました。廃車後も暫くの間、春日部検修区に留置されていましたが車体を切断のうえ北館林荷扱所へ陸送され解体されてしまいました。
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6000系、6050系の競演

 こんにちは。
前々回の73型通学臨電の中で6000系の写真が出てきました。6000系も73・78型に後を追うように6050系への更新修繕で急速に姿を消していきました。
S60.9.4に6103-6203編成が杉戸工場に入場し、更新が開始されました。6103-6203は6151-6251となりS60.10.24に出場しました。更新された6050系は78型の場合と違い、更新前の6000系との総括制御が可能で塗装の全く違う混色編成が出現しました。6000系は徐々に数を減らし、S61.9.22に最後まで残った6116-6216が杉戸工場に入場し姿を消しました。
約1年の間、6000系と6050系のアンバランスな混色編成が走りました。今回は混色編成を追った写真の一部を紹介します。

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最初は、6050系を6000系で挟んだ混色編成です。
S61.5.6 栗橋~新古河間での撮影です。147レ 6121-6221+6155-6255+6115-6215

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6000系を6050系でサンドイッチした編成です。
S61.5.12 板荷~下小代間 150レ 62101-61101+6206-6102+6260-6160
6000系の更新が進むとこの様な編成が増えてきました。上り方の2両は野岩の所有車です。

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上り方に6050系を2両組んだ6両編成です。
S61.5.17 板荷~下小代間 147レ 6154-6254+6115-6215+6116-6216

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これも1つ前の写真と同じパターンの編成です。
S61.5.6 栗橋~新古河間 152レ 6156-6256+6102-6202+6113-6213
この列車の直前に6120-6220の編成が更新のため杉戸工場へ向かいました。この時点で6000系は残り5編成でした。

644-22.jpg
前の写真と同じ場所で撮った4両編成です。上り方の2両が6000系でした。
S61.5.6 栗橋~新古河間 45レ 6111-6211+6161-6261

646-1.jpg
下小代の築堤上を行く混色編成を正面から狙いました。下り方4両が6000系です。
S61.5.12 板荷~下小代間 39レ 6201-6101+6211-6111+6252-6152
先頭は6000系のトップナンバーです。運用が複雑な6000系は色々なパターンの混色編成を捕えるのに苦労した記憶があります。

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栃木駅を出発した4両編成です。上り方2両が6000系のトップナンバーです。
S61.5.16 栃木~新栃木間 43レ 6101-6201+6163-6263

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下り方に6000系を2両組んだ6両編成です。
S61.5.22 東武金崎~楡木間 43レ 6211-6111+6251-6151+6257-6157

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上り方に6000系を2両組み込んだ4両編成です。当時、浅草まで4両の快速列車も多く非常に混雑していました。今は、区間快速となりガラガラの列車が多くなりました。また、この場所は川の流れは変わり同じ写真は撮れなくなっています。
S61.6.2 北鹿沼~板荷間 54レ 6116-6216+6152-6252

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上り方に6000系を組み込んだ6両編成です。このパターンはパンタ付のモハ6100が先頭に立ち後部の4両が6050系で、まるで機関車が客車を牽いている様で一番好きなパターンでした。写真は早朝及び夜間に運転される6000系の準急列車です。
S61.4.25 新田~蒲生間 202レ 6111-6211+6159-6259+6156-6256

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6000系を6050系でサンドイッチした6両編成です。
S61.4.21 東武動物公園~幸手間 152レ 61101-62101+6104-6204+6153-6253
この時点でまだ、杉戸高野台駅はありません。

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上り方に6000系を4両組み込んだ6両編成です。
S61.4.25 栗橋~新古河間 147レ 6115-6215+6111-6211+6159-6259

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最後は、上り方に6000系を2両組み込んだ4両編成の準急列車です。準急東武日光行、205レは6両で浅草を出発し、新栃木で後2両を切放し4両で日光へ向かいます。当時の新栃木以北の駅は快速停車駅以外は有効長が、20メートル車4両分しまありませんでした。
S61.5.1 上今市~東武日光間 205レ 6116-3216+6160-6260
男体山をバックに終着駅の東武日光を目指します。

約1年の間でしたが、6000系と6050系の競演を楽しむことが出来ました。S61.9.22に6116-6216の編成が杉戸工場入場し6000系の活躍にピリオドが打たれました。78型の時と違い定期列車ながら6000系のサヨナラ運転が行われています。また、混色編成は入場前日の205レまで存在しました。205レで東武日光へ到着した下り方の2両、6116-6216が折返し930レ(普通新栃木行)となり、この列車が6000系最後の列車となっています。さよなら運転の模様はまた紹介したいと思います。

日光軌道線貨物列車

 こんにちは。
ネガの整理をしていたら、古い写真が出てきましたの紹介します。
いずれも日光軌道線の貨物列車の列車の写真です。撮影はS41.7です。父の会社の保養所が日光の西参道にあったので夏休みの旅行の際に撮影したものです。カメラもリコーオートハーフでネガが40年以上経っているため状態は良くありません。

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最初は西参道付近で撮影した貨物列車です。朝早く起きて父と共に撮影した記憶があります。貨物列車は清滝駅にある古河鉱業の貨物で東武日光駅と国鉄日光駅は貨物線で繋がっていました。国鉄日光駅を通じ各地へ発送されました。写真の機関車はED611で日光軌道廃止後、栗原電鉄に譲渡され栗原電鉄廃止後は日光市内の個人が買取、保管しているとのことです。この日、後ろに続く編成はトラばかりでした。

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次は、神橋付近で撮影したもので貨物列車の横に神橋が写っています。神橋と並行する部分は専用軌道となり電車専用の鉄橋が架かっていました。今でも神橋の脇にこの鉄橋の跡が残っています。

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神橋付近の専用軌道を出て、併用軌道に戻ります。この日はワムを中心とした編成でした。日光軌道線の貨物列車は緩急車の連結が省略されていたので、後部運転台に乗っているのは車掌でしょうか。
日光市内の併用軌道を古河鉱業の貨物列車が走る風景は、とてもノンビリしたものでした。

73型通学臨電(最終回)

 こんにちは。
昭和59年7月20日ももって、73型の通学臨電は終了しました。この後にダイヤ改正があり新学期から伊勢崎線の準急電車が増発され73型がその役目を終えました。今回は、7/19~8/20の分を紹介します。なお、73型通学臨電シリーズはこれをもって終了となります。同じ様な写真ばかりで詰まらなかったと思いますが、沢山の方に見ていただきありがとうございました。

最初はS59.7.19分からです。
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7時45分、沢山の通学生が待つ東武動物公園駅に回5433レが到着します。この風景も今日と明日だけになりました。
東武動物公園での停車時間は4分です。学生達が乗車し、先頭では駅員が加須行のサボを入れています。
サボを確認して、学生達も乗り終わり発車準備も完了しました。出発信号の開通を待ちます。S59.7.19東武動物公園。

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7時49分、5433レ加須行はユックリと出発しました。この時点で東武動物公園駅には沢山の貨車が留置されていました。昭和60年代以降、国鉄の貨物合理化の影響で東武の貨物輸送も急速に縮小されていきます。S59.7.19東武動物公園。

最終日のS59.7.20は、東武動物公園駅から5433レに乗車し、加須駅から撮影しました。
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加須駅では、見慣れた数人のファンが撮影していました。その一人がお手製のサヨナラマークを作ってきました。東武鉄道の社員の方の許可を得てミニ撮影会が行われました。今の様にネットから集まった、にわかマニアなど無く本当に東武電車が好きなファンだけでしたので終始和やかな雰囲気でした。当然、ホームで三脚を立てる馬鹿者など一人もいませんでした。S59.7.20加須

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73型電車が停車いている隣りの線路に、準急浅草行の5050系電車が到着しました。73型電車のグローブ型ベンチレターが綺麗に並んでいます。S59.7.20加須。

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上りの回5544レは、東武動物公園駅で撮影しました。ここでは、伊勢崎線上りと日光線の下りは平面クロスしています。ユックリとした速度で東武動物公園駅に進入し、ここで2分30秒の停車です。停車中には快速列車の6000系と並びました。6000系もこの1年数か月後6050系への更新が始まり急速に姿を消していきました。S59.7.20東武動物公園。

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この後、姫宮駅で下車して春日部検修区の裏手から収容線を覗いてみました。通学臨電の役目を無事に終えた73型が留置されていました。この後8/20の廃車回送まで春日部検修区に、留置されたままで運用に入ることはありませんでした。廃車回送を控えた八月の中旬には、有志による73型のお別れ会が開かれました。S59.7.20春日部検修区

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廃車回送は、昭和59年8月20日でした。回8743レで北春日部から東武動物公園に回送され、これが東武73型の最後の本線走行になりました。昭和22年に東武鉄道に配属されてから37年間の活躍でした。
暫く、東武動物公園駅の留置線に姿を見ることが出来ましたが、モハ7310が越谷市の店舗用に売却され、他の5両は最終的に解体されています。
73型が果たした役割は、とても大きなものだったと思います。今も73型を振り返り本当にご苦労様との気持ちでいっぱいです。
S59.8.20 姫宮~東武動物公園
プロフィール

東武73・78型旧型電車

Author:東武73・78型旧型電車
昭和60年に消えた、東武鉄道の73・78系の懐かしい写真を紹介します。


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