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クハ806

 今回は、クハ806を紹介します。
クハ806は、昭和28年にナニワ工機で製造されました。昭和36年の事故復旧の際に全面の窓をクハ820型並みに大型化しています。写真は春日部検修区で撮影したクハ806です。
春日部区配置の2両固定編成は、下り方に連結されるためクハが先頭に出る事はほとんどありません。
準急宇都宮行の運用で新栃木駅で下り方2両を増解結するため、新栃木駅~新栃木検修区の間か前に書いた通勤快速東武日光・東武宇都宮行の運用で、宇都宮線内を走行する時位しか無く中々撮影できません。
稀に2両固定×2の4両で4両運用に入ったり、ゴールデンウイークや秋の臨時快速で鬼怒川線に入線することもありました。
Tc806 2
この写真の撮影はS56.12.28でこれから更新のため、西新井工場に向かうところです。
更新入場のため2両編成となり、クハ806の顔が出ました。

Tc806 1
この後、北春日部駅へ向い午後の入場スジ(8248レだったと思います。)で西新井工場へ向かいました。
写真は北春日部駅に据付けられ発車を待つ、クハ806+モハ7806です。
更新修繕により、クハ806+モハ7806は、クハ800+モハ7800と伴に5154編成に生まれ代わりました。

Tc806 3
また、このクハ806+モハ7806は上記の事故復旧の際に貫通ドアの撤去及び広幅化を行っています。
事故復旧時には7870型が新製されているため、7870型に倣い貫通路を広幅としたのでしょうか。
写真はモハ7806側から見た貫通路です。S56.12.22太田

Tc806 3
連結面を外側から撮影した写真です。妻面の窓が狭くなっているのが分かります。
S56.12.28 春日部検修区

Tc807
参考としてクハ807の写真も掲出します。クハ800型はこの様に全面の窓が、クハ820型などに比べ小さくなっています。この写真と比べるとクハ806の全面窓が大きく改造されているのが解ると思います。
写真はS56.7.3の撮影で、森林公園区所属の807+7805+805+7807が更新のため西新井工場に入場するところで西新井駅での撮影です。この編成は更新修繕で5153編成に生まれ変わりました。
次回もお楽しみに。
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太田駅0番線のモハ7806

 高架化前の太田駅では、折返し電車専用の0番線ホームがありました。
モハ7806を先頭とする6両編成が浅草から到着しました。
更新入場を1週間後に控え、最後の活躍をするモハ7806編成です。
この日の編成は7806+806+7828+827+7827+828の6両編成です。
1週間後のS56.12.28、モハ7806+クハ806は更新のため西新井工場に入場し7800型は消滅しました。
そしてS57の年明け早々、モハ7806+クハ806は西新井工場裏手でヒッソリと解体され生涯を閉じました。
この編成は事故復旧により貫通路が広幅に改造されています。
また、クハ806の全面もクハ820型の様な大きな窓に改造されています。
次回はクハ806をお目にかけます。
モハ7806

M7806
S56.12.22太田 モハ7806他

クハ5653+モハ5553出場試運転

 クハ5653+モハ5553の2両編成が更新修繕を完了し、出場試運転に出るところです。新製車やDRCと同じく新栃木までの試運転です。更新前はモハ7812+クハ812で館林検修区に所属していました。ピカピカの5050系は吊り掛けの唸りも高らかに西新井駅を発車していきました。既にこの編成も廃車となり、撮影から30年近くが過ぎようとしています。73.78.5000系を追いかけた日々が昨日のように思い出されます。
クハ5653
S56.9.28 5653+5553 西新井

FS10(KH20)に戻ったクハ861

 クハ861.863、サハ862についてもモハ7300型と台車交換を行いTR25を履いていました。写真はクハ861でS57.2.19春日部駅での撮影です。まだTR25の時代です。
クハ861

その後、S57.5の検査入場でFS10(KH20)へ台車交換を行い、元に戻りました。
S57.6.2春日部駅での撮影です。
クハ861②

NL-1を履いたクハ845

 日本車両製のNL-1台車は、クハ800型のクハ802~807の6両の台車として新製されました。7800型は最初に5000系、5050系更新の種車となり、S53.12森林公園所属の7818+802+7802+818が西新井工場に入場し、更新が開始されました。最後は、S56.12に7806+806が入場し事故廃車となった7808+808を除く36両が5000系、5050系に生まれ替りました。そんな中で、このNL-1台車は5000系、5050系には使われずクハ820型、クハ870型、サハ820型と台車交換を行い、最終的には5176編成、5180編成のクハとサハの台車になりました。HL-1を履いていたのを確認できたのは、サハ826.846、クハ845、クハ870.881.885.889の7両です。両数が合わないのは、サハ802の台車がサハ826と交換、サハ826更新の際にクハ870と台車交換しているためです。
クハ845
写真はNL-1を履いたクハ845です。この台車は、クハ805と台車交換したものと思われます。この車両は5070系に更新されクハ5176になりました。S57.1.30春日部
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東武73・78型旧型電車

Author:東武73・78型旧型電車
昭和60年に消えた、東武鉄道の73・78系の懐かしい写真を紹介します。


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